ヤグチ ヒロシ   YAGUCHI HIROSHI
  谷口 洋
   所属   東京慈恵会医科大学  医学部 医学科
   職種   准教授(特任)
研究課題 ワレンベルグ症候群における嚥下障害の病態評価および治療
キーワード ワレンベルグ症候群 嚥下障害 左右差 嚥下造影検査 嚥下内視鏡検査
概要 ワレンベルグ症候群(WS)における球症状は左右差があり,左右差は嚥下障害の治療を考える上で重要である.WSでは食塊の下咽頭への送り込みは病巣側に多く,食道入口部の通過は健側で多い傾向があることを過去に報告した.しかし,それらの左右差とWSにおける臨床症状との関連は不明な点が多い.嚥下造影検査,嚥下内視鏡検査をもちいてWSにおける嚥下動態を把握し,臨床症状との関連を明らかにしていく.