スエミツ  トクマサ   SUEMITSU TOKUMASA
  末光 徳匡
   所属   東京慈恵会医科大学  医学部・医学科 産婦人科学講座
   東京慈恵会医科大学  医学部・医学科 産婦人科学講座
   職種   助教
研究期間 2024/04~2927/03
研究課題 社会状況等を踏まえた、適切な妊産婦健康診査の検討に資する研究
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 令和6年度こども家庭科学研究費補助金(成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業)
研究種目名 応用研究
研究機関 昭和大学
キーワード 妊婦健康診査・産婦健康診査・デジタルデバイス活用・妊婦感染症検査 妊産婦メンタルスクリーニング・EPDS・妊娠合併症後遺症
代表分担区分 研究分担者
研究者・共同研究者 関沢 明彦 昭和大学, 板倉 敦夫 順天堂大学, 鈴木 俊治日本医科大学, 永松 健 国際医療福祉大学, 横山 良仁 弘前大学, 三浦 清徳 長崎大学, 田丸 俊輔 埼玉医科大学, 目時弘仁 東北医科薬科大学, 中西 秀彦 北里大学, 川端伊久乃 日本医科大学, 菊地 紗耶 東北大学病院, 増澤 祐子 聖路加国際大学, 千草 義継 京都大学大学院 医学研究科, 末光 徳匡 東京慈恵会医科大学, 熊谷 麻子 順天堂大学, 小出 馨子 昭和大学, 向井 勇貴 昭和大学, 牧野 弘毅 昭和大学,
代表者 関沢 明彦
概要 少子化やハイリスク妊産婦の増加、オンライン診療の普及などによって、妊産婦を取り巻く環境が大きく変化していることから、エビデンスに基づいて妊産婦健康診査の内容を再検討する必要がある。 そこで、本研究では、妊産婦健康診査において実際に行われることのある検査項目について最新のエビデンスをもとに文献的に再評価するとともに、本邦においての重要性も加味して、エビデンスに裏付けされた妊産婦健康診査の在り方について日本産科婦人科学会周産期委員会(学会)や日本産婦人科医会母子保健部会(医会)との連携のもとで提言を発出して周知を図ることによって、妊産婦健康診査を含めた周産期管理を質的に向上させることを目的に研究に取り組む。さらに、近年の少子化や分娩施設の集約化に伴って妊婦健康診査へのデジタルデバイスの活用が期待される。そこで、デジタルデバイスの活用の実態を把握するとともに、文献的なエビデンスを収集することで、妊婦健康診査においてデジタルデバイスを有効活用するための方策も同様に提言する。