スエミツ トクマサ
SUEMITSU TOKUMASA
末光 徳匡 所属 東京慈恵会医科大学 医学部・医学科 産婦人科学講座 東京慈恵会医科大学 医学部・医学科 産婦人科学講座 職種 助教 |
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発表年月日 | 2024/08 |
発表テーマ | OASISトレーニングプログラム. |
会議名 | OASISトレーニングプログラム.第26回日本女性骨盤底医学会 ハンズオンセミナー. |
会議区分 | 国内会議 |
講演区分 | 講師 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 高橋知子(亀田総合病院 消化器外科),
大原佑介(筑波大学 消化器外科), 牧尉太(岡山大学 産婦人科), 末光徳匡(東京慈恵会医科大学 産婦人科), 松岡隆(昭和大学 産婦人科), 野村由紀子(昭和大学横浜市北部病院 女性骨盤底センター), 岡田義之(昭和大学横浜市北部病院 女性骨盤底センター) |
概要 | 分娩時肛門括約筋損傷(OASIS)は、産後女性のQOLに大きく影響を及ぼす重要な疾患であり、診断から修復術、リハビリを含む長期的なフォローが不可欠である。無痛分娩の普及や出産年齢の高齢化に伴い、遷延分娩や器械分娩の増加からOASISの発症も増加傾向にあり、今後ますます適切な対応が求められる。欧米では診療ガイドラインが整備され質の高い診療が行われているが、日本では未整備であり、疫学データも不足している。本プログラムでは、OASISの疫学、診断、治療に関する講義に加え、簡易モデルや豚を用いた実践的な縫合修復トレーニングを行う。国際的に標準化された修復手技を学ぶ貴重な機会として、広く参加を募り実施した。 |